子ども本来の姿を引き出すセミナー 希望館 頸城区

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21日、久しぶりに「上越元気塾」の理事会開催。
元気塾は「引きこもり」などで悩む青年たちを
対象に社会的自立を目指す「地域若者サポートステーション」。
このたびはれて?NPO法人取得をしました。
理事には梅谷守県議も入ってるほやほやNPO。
そこで出会ったのがチャーリーさんでした。
今回のイベントもその会合で知りました。
上越市頸城区の希望館で開催される「セミナー」
は「子ども本来の姿を引き出すセミナー 
Charlie Stratton チャーリー・ストラットンさんの紹介。
1990年に来日、ALTとして上越市大潟区の中学校に勤務。
その経験から日本の教育に不足している
「子どもたちの自己認識を高めてあげること」が
なにより重要と気づき1995年「I canスクール」
を設立。
2005年NPO法人「国際フリースクールI can
のスタッフリーダーとして活躍中。
カリフォルニア大学バークレー校卒
あいにくの雪で参加者の人数は少なくて
もったいない!私は三和区にいる次女も呼んで
親子参加となりました。
フリースクールの理事長は楡井辰雄県議でした。
梅谷さん、楡井さん、共に若い県議が関わってる
NPOに時代の空気を感じました。
大事なことは「セルフ・エスティーム」自尊感情!
「自己発見のための異文化理解」敬和学園大学教授
中村義美先生は上越市生まれ、アメリカの留学体験からの日米文化比較。

「異文化が与えてくれるチャンスとは」を講話。
nakamura1.gif
「セルフ・エスティームと心育て」上越教育大大学院教授
林 泰成先生は道徳教育論が専門。
自らの不登校体験から現在のテーマに関わる。
小・中・高・大学でのカウンセラー経験もある。
話は分かりやすく「ほめることと勇気づけること」
「マイナスストローク体験がプラスに変わるとき」
「心育て」
などすばらしい講話でした。
hayasi.gif
最後はチャーリーさんが登場。
「子どものためにできること」
What do we want for our Kids?
アメリカではTake a Riskを教える。
恐くてもやってみるように育てる!
何よりも「セルフ・エスティーム」が教育の基本!
tyari.gif
☆アメリカの学校と日本の学校を比較すると
面白いし、教師の様子の違いも面白い。
アメリカでは学閥?なんてあり得ない仕組みに
なっている。
中村先生の話でU中学校のパンフレットを紹介。
混乱を招くダブルスタンダード。
教育目標
「実践力をもち、創造的に生きるたくましい生徒」
生徒会スローガン
「1人の100歩よりみんなの1歩」
これってどこでもあり得る誤解!
女房に「お茶」と言ったら
「120円」くれた。きみまろ流のコケカタ。
雪がしんしん降ってもう四時過ぎでした。
後ろを振り向いたら娘もバッチリ最後まで聴講。
こんなすばらしいセミナーが無料なんです。
もったいない!もっと参加して欲しいのでした。
この日は「街つくり」のシンポもあって、
私はこっちに参加いたしました。
雪国は研修の毎日ですね。明日は「天地人」

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こんにちは
はじめてお邪魔します。
昨日は心温まるお話をお聞きして、とても寒かったですが行ってよかったと思いました。
 そしてその時”まさ爺”のカメラをみてこのセミナーのUPを楽しみにまっていました。
いつ写真をとったのか気がつきませんでしたが上手にとれていて、セミナーの様子もよく分かっていいです。
ちなみに私はたくさん撮りましたがろくなのがありませんでした。

たまにお邪魔させてください。

昨日は心温まるお話をお聞きして、とても寒かったですが行ってよかったと思いました。
 そしてその時”まさ爺”のカメラをみてこのセミナーのUPを楽しみにまっていました。
>ウタキョさんお早うございます。
ほんとに内容のあるお話でした。
日本には「お陰様」という仏教の考えがありますが、心の底に響く、毎日の何かが必要と思います。多分アメリカではキリスト教をベースに歴史の中で作られたんだろうと思います。良い企画でした。

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このページは、が2009年1月24日 11:55に書いたブログ記事です。

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