2022年4月アーカイブ

春惜しむ命惜しむに異ならず

高花虚子

友人の奥さんの訃報を知りました。
団参りに。
まだ若いな。
71歳。
これからゆっくりと温泉旅行を計画されてた・・。

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燕が巣作りを始めました。

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育苗のシートにアマガエルがいました。
小さな命が眩しい。
歳かな?
明日からは5月です。

苗出し

残雪やごうごうと吹く松の風

村上鬼城

昨年は孫達のお手伝いがありました。
とても助かりましたね。
今年は来月になると乃愛が来ます。
楽しみです。

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我が家だけの家族経営。
40代の夫婦と70代の夫婦。
腰つきが心配だなあ!

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全員が腰を痛めてます。
休み休みが絶対に必要なんですね。
今日も頑張りまーす。

堆肥散布

夕方や吹くともなしに竹の春

永井荷風

4月20日、好天に恵まれました。
JAに依頼していました堆肥散布の敢行。
私が堆肥をアニュアスプレッターまで運搬。
担当者が散布。
雨も無く風も無く是好調でしょうか。

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かってのJA堆肥組合が懐かしい。
私も散布しましたよ。
見てると思い出してしまいます。
今回の段取りですが、
フロントローダーで堆肥が4台かな。

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もっと大量に堆肥製造ですね。
9時からスタートで11時30分には完了。
有難うございました。

イノシシ

人よりも土恋しさよ暮の春

島村 元


4月3日の日曜日、雁金城跡に登りました。
点検の仕事です。
そこで気になるのがイノシシ対策?の看板。

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風雨に曝されボロボロ。
この表示だけでも新しくしようと思います。
これは総合事務所の分野かな。
相談です。
事務所長は岡村さん。
旧知の人。

鱈の芽

鉛筆を落とせば立ちぬ春の土

高浜虚子

旬の味と言いますが春の旬は?
山菜ですね。
ワラビ、ゼンマイ、蕗の薹・・・。
平場でもあるのがコレ。
鱈の芽です。

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天婦羅にすると美味しいし我が家でも評判。
採るのが私の仕事。
先日は貰い物もありました。
幹も太くなり大きくなると大変ですが。
はやり春の旬です。

ニホンミツバチ

故郷やどちらを見ても山笑ふ

正岡子規

4月はいままでにない仕事が増えました。
ニホンミツバチの巣箱の設置。
果たして何処がいいか?
作戦開始です。

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上越では知らない人はいない有名観光会社所有。
アカシアの自然林が群生してる秘密の場所。

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34馬力の4駆・・・トラクターで何回も往復。
ここには大いに期待してますよ。
取らぬ狸の皮算用!?

オモト

春の土に落とせしせんべ母は食べ

川端芽舎

スルバーのMさんから教えて貰いました。
鳥が運んで来たんだろうな。
糞ですが。
「あれ、オモトですよ」
日陰に植え替えないと枯れるよ。

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鉢に入れ移植。

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お庭の日陰にも移植。
確か四国の徳島県の特産だった筈。
お正月の花だったかな。

研修会

松蝉の鳴き立つ森へ道向ふ

松本たかし

4月17日(日)
ロータリークラブの地区大会がオンランで。
ホテルハイマートに於いて。

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参加者は少数なれど濃かった。
O氏、A氏、市会議員のM女史も参加。

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株式會社船橋の社長の講話がとても良かった。

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現代の会社運営、組織運営の鍵が詰まってる。

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著書は絶対に読むべしかな。

苗代

からたちの花の匂いのありやなし

高橋淡路女

4月は育苗の季節。
稲作にとっては苗半作。
毎日が緊張の連続で気候が同じ年は無し。

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中二日育苗機に入ってから出芽苗を床に。
そして水掛てまた中二日。
この繰り返す観察が大事です。
今年は昨年と比べて仕事が進んでます。
やがて田植えまで頑張ろう!
苗にはいつも一年生に気持ちで臨みます。

田んぼの補修

げんげ田のうつくしき旅つづけけり

久保田万太郎

春先の大仕事はまずは田んぼの補修。
漏水も元を断ちます。
穴を塞ぐ仕事と整地。

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大穴は業者に依頼、酒井商事は補修のプロ。

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私は砂で整地。
今年はバックホーは使わず整地ダンプで。
一枚一枚、立派な田んぼに変わって行きます。
これが又嬉しいのです。

ニホンミツバチ

苗代に仁王の様な足の跡


春の楽しみがもう一つ増えました。
・・がしかし心配も増えました。

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このO宅の豪農の館・・素晴らしい。
椿の花が咲いています。

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どうか分蜂が上手くいって巣箱に来ますように。

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こんなお洒落な窓があるなんて素敵です。
楽しみですね。

高田の花見

ちらちらと陽炎立ちぬ猫の塚

夏目漱石

4月10日(日)はとて忙しい一日でした。
我が家には昔から、
「どんなに忙しくても高田の花見は行く」
なんて言葉がありました。
これは瘦せ我慢の哲学でしょうが◎です。
久しぶりに「ブルーインパルス」の飛行がありあす。
混雑を予想して9時には家を出ました。
スーパー「ラムー」でシャトルバスを待つ。
大変な混雑で11時の飛行に2分前に到着。

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花より団子・・昼食はここで、石垣に腰かけて。
妻がお肉をこぼして肉無しの肉パック。
肉ラーメンを二人で。

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偶然会いました、大柳のM夫妻が子供連れで。

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テキ屋さんはいないのでちょおと淋しい。

歩いて歩いて疲れました。

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まだまだ良かったのです。
何と高田から中央病院前を歩きスーパーまで。
ここで水分補給。
妻はお買い物。

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この写真はまだまだ元気だった時。
足腰と膝がガタガタ。
高田から直江津を目指しました。
とにかくコメダを目指して軽食。
昼とも夕食ともつかない休憩。
家に着いてホットした今年にお花見。
乃愛と歩いた頃が二人にとってはただ懐かしい。
二人とも年齢を感じたなあ。

酒井商事

生きかはり死にかはりして打つ田かな

村上鬼城

今年は大いに助かりましたよ。
作業員はとてもいい仕事をします。
良く働きますね。
圃場の作業を熟知してますよ。
プロです!!

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今年は我が家の田んぼ補修に大活躍でした。
経費がかかっても田植え後の
稲作管理にはバットグー。
有難うございました。

ブルーインパルス

行き過ぎし短き駅や海のどか

正岡子規

今年の高田観楼会のメインは?
何と言っても"ブルーインパルス"
飛行代は訓練なので無償だそうですよ。
宮城から来た編隊です。

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ここで鑑賞?楽しみました。
あっという間で速いなあ!
当たり前ですが。

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乃愛にラインで送信しました。

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待った甲斐がありましたよ。
皆さんは大満足の一日。
それにしても大混雑ですね。

竹林

田を打って空の浅黄かな

小林一茶

私の春仕事はコレですね。
我が家の竹林の整備。
と言っても枯れた竹の切断と整理。
これが結構大変で株に足を取られて転倒!!
危ない!

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9日の土曜日、音楽を聴きながらの仕事。
やっと目途が付きました。
今年はこれでオシマイです。

播種

燕来る軒の深さに棲みなれし

杉田久女

4月7日(木)
普段は土詰めと播種は同時進行。
今年は昨年の失敗を反省しました。
ホーネンの井関堆肥混入培土は前日に。
播種は8日にしました。

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いよいよスタートしました。
今年度の稲作。
播種当日にはホーネンの角山氏が来宅。
少し煩いな、忙しいのに。

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我が妻の逞しい肩です。
この肩にかかってますよ我が家の稲作。
7日、8日と緊張感溢れる日々でした。

野々花

うららかや猫にものいふ妻のこゑ

日野草城

4月4日(月)
雁金城に登りました。
春の芽吹きを感じます。
老朽化した椅子の確認です。
0社長とも連絡。
ラインにて。

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カタクリです。

この日は直江地地区から訪問者がありました。

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間違って?本丸に登ったらしいのです。
あそこは眺望ができないのに。
残念がっておられましたが高齢者ご夫妻。
狼煙台までの再登山はとても無理でした。

報恩講

花散って人は南へ流れけり

正岡子規

高田の桜もどうやら20日が満開かな。
今年はブルーインパレスがやって来ますね。
3月下旬の龍覚寺の報恩講が27日にありました。

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若い住職ばかりのお経が流れました。
ウクライナの人々への鎮魂歌に聞こえました。

雁金城跡保存会

人恋し灯ともし頃を桜散る

加舎白雄

4月3日(日)
恒例の雁金城跡の冬囲いの撤去。
そして点検。

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案内塔を設置。
樹々が芽吹くころ。
気持ちがいいですね。

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いつものメンバーです。

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ここの眺望は最高です。

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いよいよ今年の活動がGO!

ボサギク

前垂れの赤きに包む土筆かな

昨年は綺麗に咲いたボサ菊。

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この植物は独特です。
冬季前には茎を切断。
春になったら新芽がドサッとでました。
もっと成長して伸ばしてから差し芽するそうです。
自分にできるか不安ですね。

ミツバチ

雪どけの中にしだるる柳かな

芥川龍之介

やっと育てた我が家・・いや私の巣。
ニホンミツバチもどうやら脱走かな。
そこで今年は計画を立て直し。
来そうな所へ設置させて頂きました。
親しくさせて頂いていますS氏のご配慮で。

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ここは或る集落のO宅。まさに豪農の館です。
とても風情があります。

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西風には自然の防風がありますし桜も。
何よりも春夏秋冬、花き満載です。
ミツバチさんご来場を期待しております。

茶道

うつくしや雲雀の鳴きし迹の空

小林一茶

友人のY氏は茶道で忙しい様子。
こんな時でないと茶道の経験は出来ません。

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何も分かりませんが美味しいお菓子。
作法を言われましたが直ぐ忘れました。
情けない!!

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