お正月とビートルズ

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静かなお正月です。
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お年始を迎えたり、お年始に行ったり。
私にとりまして貴重な日が続きました。
★とっておきの話。
BSハイビジョン特集
☆「ビートルズに愛された男」クラウス・フォアマン
有名なLP「リボルバー」には特別な思い出があります。
私は昭和24年生まれの60歳です。
小学生の頃は美空ひばりの(今でも)大ファン。
洋楽しかもビートルズに目覚めたのは中2の夏でした。
同じ集落の尊敬する当時のがき大将だったKさんが聴かせてくれました。
どの位カッコヨカッタか。なにせ馬に乗ってました。
「抱きしめたい」「プリーズプリーズミー」
高校生のKさんは「今、アメリカでは凄い人気だよ」
電蓄から流れる奇妙な音楽に驚きました。
今までの音楽とは別の世界でした。
勿論、当時はステレオなんかありませんし、LPもなし。
レコードはドーナツ盤です。
40年代の高校生は殆どビートルズを知ってました。
来日公演もありました。
当時「上越ファンクラブ会長」でした同級生のK君を中心に
ビートルズの新譜を聴く集会?がありました。
高田司令部通りのBSN会館で聴いたのが「リボルバー」でした。
あの有名はジャケットの作者がクラウス・フォアマンだったのです。
彼はベーシストでもあったドイツ人でした。
70歳を記念してのレコーディングにはポールやリンゴ
の顔も見えました。
ジョンに頼まれて参加した「プラスチック・オノバンド」
のコンサートにはクラウス本人は勿論の事、
E・クラプトンもいました。
ジョー・ウオルシュ(元イーグルス)、ジョージ・ハリスン夫人
、ツイッギーとの出会い。
彼はジョージとは親友だった事を知りました。
カーリー・サイモンやドクター・ジョンもいました。
今まで通りの自然体で流れのままに生きていきたい。
彼はとても大人でした。
そして、ジョン・レノンの名曲「イマジン」のレコーディング
にも参加していたのです。
ビートルズ
☆ビートルズの原点クオリーメン
1950年代のイギリスの話。ジョンとポールの出会い。
その出会いから50年を記念して行われたライブ・イベントで、
クオリーメンは活動を本格的に再開。
勿論、一人として音楽関係の人はいないが・・・。
世界各地で演奏活動(ロシアでも大人気)を続けるかたわら
当時の記憶、有名なジョンが写ってる写真を手がかりに
当時の人々を探す。これがとても愉快だったです。
ジョン・レノンが亡くなってから30年。
彼らにはビートルズの栄光に嫉妬する思いは少しもありません。
むしろ「富と名声から自由になり音楽活動の再開をした矢先の悲劇」
ジョンの事をそんな風に言っていた彼らはすばらしい。
「楽しむために、活動を続けるだけだ」良いですね。
☆クレムリンを揺るがせたビートルズ
ロシアの今を取材。ビートルズに生涯を捧げたスーパーファン。
イワノフ副首相などのビートルズ世代の登場。
ソ連を変えたのはどっち?ファンの言葉。
ゴルバチョフが登場する前にビートルズが変えたのです。
文化が政治を変えた?エ!
日本では考えられない状況下だった事が分ります。
大学も辞めさせられる程だったのだから命がけで聴いていたのです。
ソ連の文化を汚すものとして聴くことは許されず、
密輸レコードは没収、廃棄されてしまった。
若者達は様々な方法でビートルズの音楽に触れようとしました。
使用済みのレントゲン写真に音を刻み込んで作られた
海賊版レコードも密かに売られたのには感動ものでした。
そして、若者達の心をつかんでゆきます。
ロックバンドはテーブルの板や電話の受話器を利用し
てギターを作って演奏したのです。
プロパガンダ放送用の拡声器がスピーカーとして使われたエピソード。
何とビートルズが初来日の折りに、ソ連で演奏したとの
伝説が生まれた・・・・愉快で凄い話には驚きました。
今はウクライナでもロシアでも当時のビートルズ世代
と若者が一緒になって彼らの音楽を楽しんでいる姿がありました。
たかが音楽されど音楽。
そう言えば、ソ連邦下でのテェコでは「ヘイ・ジュード」
は民主化運動のシンボルの歌だった事を放送していた事を
思い出しました。

コメント(2)

あけましておめでとうございます。K君とは私のことでしょうか?なつかしい思い出でもあり、現在進行形でもあります。BEATLESを聞いたために他の音楽が記憶に残らず困っております。
 年末にいただいたお餅、大変おいしかったです。お米も美味。今年もいいものを作ってください。

あけましておめでとうございます。K君とは私のことでしょうか?なつかしい思い出でもあり、現在進行形でもあります。
>K君、明けましておめでとうございます。
やっぱりそうなんです。
ビートルズのいろんな曲が頭をグルグル回っていますね。
私も同じです。

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このページは、が2010年1月 3日 07:28に書いたブログ記事です。

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