思い出は楽しいものに

最近の父は幼い頃の辛かった話しかしない。何故なんだろうか。
私にではなくて、いつも世話をしてもらってる自分の孫に話してる。
愛里ママも聞くのが切ない。
母が亡くなってからは父の毎日は寂しさで一杯だ。
男は皆そうなるんで女房はとても私を残しては死ねない・・・・これが口癖。
妻に先立たれるなんて事は考えもしないことで想像しただけで頭が真っ白。
私は父とのことも楽しい思いでしか残ってない。元来辛いことは忘れることにしてる。
イヤほんとに私は幸運で家族の誰からも可愛がられて育った。
特に祖父母からはとても愛された。性格は祖父に似てると思う。
祖母からは特別に可愛がってもらったし昔話が上手かった。
私がこの家が好きなのは祖父母が良かったからだ。
1980円の富士ペットカメラを祖父に買ってもらったことは一生忘れられない思い出。
それも高田の街だった。寺町に親戚がありよく連れってもらった。
私は街に拘るのはそのせいか。高校の思い出の地でもあるからか。
ところで「直江兼続」の童門冬二氏の原作を読み始める。
妻のお船や特に女性との関係がとても良く描かれてる。火坂作品よりいいな。
より人間的だ。火坂作品の不満は千利休の娘からの手紙を破るところ。
男はこと女性に関してはいつも恋いこがれるのが正しいのでは。
妻お船はとても魅力的だ。やはり直江兼続はオダギリジョーが演じて欲しい!
謙信役は渡辺謙にね。
上越出身の新進気鋭の役者の山崎君は◎で兼続の弟役でどうだろうか。私が推薦します。
今日の写真は我が家の畑のネギボウズ。negibozu.jpg
遅い田植えはバケツ稲でした。11日に植えました。
baketuine06.jpg

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このページは、が2007年6月13日 06:00に書いたブログ記事です。

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